ウサギのバランスの良い食事

こんにちわ。

スタです。

本日はウサギのバランスの良い食事についてまとめます。現状、我が家のウサギは若干太り気味なのでダイエット中です。ダイエットが必要ないように毎日の食事・適度な運動に心がけましょう。

目次
①主食について
②副食について
③果物について
④NGな食べ物について


①主食について
なんといっても牧草です。特にイネ科のチモシーとマメ科のアルファルファが中心となります。
チモシー
低カロリーで繊維質が十分にとることが出来ます。茎が太くしっかりとしている1番刈りと茎が細く食べやすい2番刈りがあります。
アルファルファ
栄養価が豊富でカルシウムやたんぱく質をよくとることが出来ます。

どの種類を選択すべきか?
・離乳後~半年
成長が著しい為、カルシウム、たんぱく質が豊富なアルファルファと繊維質豊かなチモシーを合わせて与えて成長させてあげます。
・半年~1歳
少しアルファルファを抑えめにしてチモシーメインで体を作っていきます。
・1歳~5歳
我が家のウサギは現在ここの時期に入りますがかなり太りやすいです。低カロリーなチモシーがメインで体重をコントロールします。
・5歳~
ウサギ年齢では高齢になっていく時期です。茎が細く食べやすい2番刈りチモシーがおススメです。

ペレット
続いてペレットです。牧草以外の主食がこちらになります。ペレットとは牧草を粉にしてその他の栄養素を合わせて固形にしたものです。牧草だけでは補えない栄養素を取り入れることが出来ますが栄養価は高い為、食べ過ぎると太る原因になります。

ペレットを与える目安
ペレットを与える目安は体重×1.5~3パーセントです。例えば1000グラムのウサギなら15グラム~30グラムを1日2回に分けて与えましょう。あくまで目安ですのでペレットの種類や量は現状に合わせて変えていく必要があります。また、不明な点があれば獣医さんに相談しましょう。

主食を与える重要ポイント
・牧草をメインで毎日しっかり食べさせること。
・決まった分量のペレットを食べさせること。
・年齢や体重に合わせて牧草やペレットを変化させること。

②副食について
野菜ですが基本的には上記の牧草とペレットだけで問題ない為、ご褒美などで与えれば躾に繋がるかもしれません。ニンジンやキャベツ、チンゲンサイやモロヘイヤなど緑黄色野菜が適しています。

副食を与える重要ポイント
・与えすぎNG。
・カルシウムが多いとNG。
・水気をしっかりきること。
主食である牧草やペレットを食べなくなる可能性もありますし食物繊維不足による体調不良が懸念されます。またカルシウムを取りすぎると尿道に石が出来るなどの尿石症になる可能性があります。

③果物について
こちらも副食と同じで取りすぎはNGです。小さく切って少量を与えるイメージです。バナナやリンゴはすごい好物ですね。躾など褒めたりする場合に与えると効果的です。

果物を与える重要ポイント
・与えすぎNG。
・果物の皮をむかないものはよく洗って水気をしっかり切ること。

④NGな食べ物について
人が食べている肉や魚は食べれません。その他クッキーやチョコレートもNGです。
野菜でもジャガイモの芽や皮、ネギ類やアボカド、ニンニクやニラ、生の大豆など中毒をおこすこともあります。その他にも食してはいけないものも多々ある為、専門医に聞いておきましょう。

基本的には牧草とペレット、ご褒美などに野菜や果物がいいと考えられます。しかし、一番重要なのは日々のウサギのチェックです。どれぐらい食べているか、ウンチはしっかり出ているか、体重は何キロか、など言葉が通じない分、飼い主さんがチェックし最適なものを選んでコントロールする必要があります。また人と同様に運動も適度にさせて理想の健康的な体作りを心がけてあげましょう。

本日は以上です。

ではまた。

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